ビジネス情報誌にも取り上げられた共親製菓の【5S】活動

いよいよ2020年が始まりました! 今年は言わずと知れたオリンピックイヤーでもあり、色々なことが大きく変わりそうな予感がします。

私たち共親製菓も、常に変化を恐れず、チャレンジを続けたいと思っているところですが、昨年から本格的な取り組みを始めた【5S】活動が、徐々に成果を上げ始めたのは嬉しい限りです。

少し前の話になりますが、名古屋発のビジネス情報誌『時局201910月号の「情報パレット」のページで、当社の【5S】活動を取り上げていただきました。

良い製品をつくり続けるためには、生産現場での継続的な業務改善が必要です。
ここ名古屋では特に、トヨタ式のカイゼン手法が広く浸透しておりますが、そんな中「整理」「整頓」「清潔」「清掃」「しつけ」の【5つのS】を基軸とした指導をしてくださっているのが『5S経営研究所』の代表を務める山名 敏文先生です。

当社はご縁あって、山名先生直々にご指導を受け、【山名式5S】の手法を使った業務改善に取り組んできました。さて、共親製菓はどう変わったでしょうか?

もちろん、生産性が向上したことも大きな成果ではありますが、日々の小さな気づきをカイゼンに結びつけていく【5S】活動を通して、社内の意識も随分と変わっていきました。

その成果のひとつが、業務改善のアイデア募集です。社内に「アイデアポスト」を設置したところ、なんと、半年で100件を超すアイデアが集まったのです!

ここまでうまく行ったのは、「アイデア1件=100円」としてお給料に加算したり、「最多勝」「ナイスアイデア賞」などの表彰制度をつくったことも大きかったとは思いますが、みんなが“気づける人”に変わっていったことこそ、【5S】活動の大きな成果であったと感じています。

「私たちは幸せになります!」・・・毎日の朝礼で、私たちはこう唱和しています。これからも【5S】活動を通して “幸せの種”を育てていきたいと思います。

そして「愛される共親の菓子」をモットーに、良質なお菓子を愚直に作り続けてまいります。
本年もご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

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