「HACCP」と「5S」で日本産機新聞に掲載いただきました!

「HACCP」と「5S」で日本産機新聞に掲載いただきました!

2020年(令和2年)12月20日(日曜日)版の「日本産機新聞」に掲載されました。

日本産機新聞は1970年(昭和45年)創刊の歴史ある機械・工具業界の流通専門紙。日本の「ものづくり」の最前線情報をタイムリーに提供してくれています。そんな業界の目利きが今回注目してくれたのは、共親製菓が取り組んでいる「HACCP(ハサップ)」と「5S(5エス)」活動です。

「HACCP(ハサップ)」とは、宇宙食の安全性を確保するため、1960年代に米国で開発された食品の衛生管理方式のこと。「Hazard(危害)」「Analysis(分析)」 and 「Critical(必須/重要)」「Control(管理)」「Point(点)」の頭文字を取って「HACCP(ハサップ)」です。名前の通り「危害の要因を分析」し、「重要管理点」を明確化する、この2つの側面から管理していきます。

共親製菓がHACCPを取得したのは2018年12月14日のこと。今回の記事にも書いていただいたのですが、名古屋の菓子メーカーで「初」の取得となりました。

もうひとつの「5S活動」というのは、「整理」「整頓」「清潔」「清掃」「しつけ」の5つの「S」を基軸とした業務改善の取り組みです。5S経営研究所の山名敏文先生ご指導のもと、2019年後半からはじめています。

HACCP、5S、それぞれの取り組みについては、よろしければこちらの記事をご覧ください。

▼名古屋の菓子メーカーで初!? 遂に「HACCP(ハサップ)」認定!
https://kyoushin-s.co.jp/blog181228/

▼ビジネス情報誌にも取り上げられた共親製菓の【5S】活動
https://kyoushin-s.co.jp/blog200114/

日本産機新聞様の取材が行われたのは師走に入って間もない12月4日(金)のこと。商品開発・品質管理担当の伊藤と2名で対応しました。業界紙の記者といえばかなりの情報通のはず。サシでインタビューを受けるとあって、二人ともやや緊張した面持ちです(笑)

「HACCP」と「5S」で日本産機新聞に掲載いただきました!

「HACCP」と「5S」で日本産機新聞に掲載いただきました!

HACCPを実施する上で最も重要なのは、危険要因をいかに取り除くかを明確にし、見える化、ルール化を徹底すること。共親製菓は異物混入を排除するためカメラ検査機や金属探知機の導入や、常にダブルチェックを行うなどチェック体制の強化を図ってきました。

それに加えて「5S活動」を通して、安全かつ作業のしやすい環境を整える工夫を重ねてきました。たとえば、洗面所には手洗いのイラストを貼ったり、階段や通路には安全確保の通路と仕事をするうえでスムーズに作業ができるよう資材運搬通路の動線を明確にする、といった取り組みです。

このHACCP&5S、異なる手法をダブルで進めることで、食品と作業者の安全をしっかりと守り、のびのびと仕事に集中できる職場づくりを進めているのです。

2020年、ユニークな異業種コラボとして注目を集めた『現場の相棒』の誕生も、このような取り組みが背景にありました。安心安全で働くことができるからこそ、斬新なアイデアが生まれるのだと思います。

現場の相棒 塩ビタミンセリー

現場の相棒 乳酸菌GABAゼリー

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