“大人男子”のお客様急増は雑誌『昭和50年男』の影響か!?

早いもので、2022年の幕開けから半年あまりが過ぎようとしていますが、じつは最近、弊社営業がちょっと気になる情報を入手してきました。どうも今年の春先くらいから、『さくらんぼ餅』をまとめ買いする大人の男性が増えているらしいのです。

とある小売チェーンのご担当者様からの情報のようですが、その方の観察眼によると「子どもたちへのお土産」って感じでもないとのこと・・・社内でこの話題が出たとき、ふと専務が思い出したのがある掲載誌の存在でした。

その名も『昭和50年男』!

正直、取材を受けるまで、この雑誌の存在を知りませんでした(ちなみに『昭和40年男』という雑誌もあるようです)が、『昭和50年男』は、株式会社クレタパブリッシング様による「1975年生まれ・80年代育ちの全男子に贈る!」雑誌なんです。

そのVOL.014(2021/12/10発売)に、『さくらんぼ餅』をド~ンと取り上げていただいたわけですが、この号には【オレたちに元気をくれたお菓子】という総力特集が組まれており、「大人の工場見学」Case 1のサンヨー製菓株式会社様「モロッコヨーグル」に続き、われらが共親製菓の「餅飴 さくらんぼ」の製造シーンがCase 2として4ページにわたり掲載されているんです。

取材を受けたのは、昨年(2021年)の秋も深まった頃だったでしょうか? あれからいろんなことがあり過ぎでイマイチ記憶も定かではございませんが(笑)、カメラマンを含めた3名ほどの取材陣が、約半日ほどかけて工場を丁寧に取材してくださいました。

毎日見慣れた現場でも、プロの手による美しい写真と共に、こんなふうに雑誌に掲載していただくと、なんだか妙に誇らしい気持ちさえいたします。そして、この雑誌の影響で、『さくらんぼ餅』が大人の男性に売れているとしたら、もう感謝しかございません。

子どもの頃には1日1個しか買えなかった『さくらんぼ餅』を、好きなだけ“大人買い”できる幸せを、どうぞ存分にかみしめてください。できれば「さくらんぼ」だけでなく、「青リンゴ」「サイダー」「ぶどう」「みかん」など、味変(あじへん)しながらお召し上がりいただくと、飽きずに楽しいおやつタイムを過ごせるのではないかと思います。

「愛される共親の菓子」をモットーに、菓子製造に勤(いそ)しむ弊社としては、親子代々この味を受け継いでいただくことが何よりの幸せ。そのために、今日も現場のスタッフたちは心地よい汗を流しております。

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