TBSのワイドショー「ひるおび」に取り上げられました

共親製菓取材テレビ(ひるおび)

今回はテレビ放映のご報告です。TBSのロングランワイドショー「ひるおび」に、共親製菓が取り上げられました。

放映は2023年9月7日の木曜日。取材に見えたのが8月末でしたので、さすがの機動力です。どんな映像になるのか、ワクワクしながらテレビの前に集まるスタッフ一同。どこか懐かしい香りのする駄菓子屋で、真剣におかしを選ぶ子供たちの姿から始まりました。

ほっこりしながら見ていると、開始直後に「絶滅危惧?!」というセンセーショナルな4文字が!

そうなんです。ご存じの通り、惜しまれながらも生産終了となった駄菓子もあり、駄菓子業界に吹く風は、ますます厳しいものとなっているのです。

共親製菓も例外ではなく、1979年の発売以来、長らく税込30円でご提供してきた『さくらんぼ餅』も、原材料や資材、光熱費の相次ぐ高騰により、昨年(2022年)にやむなく5円の値上げに踏み切りました。

「5円の値上げだけで大丈夫?」と、ひるおび取材班からの心配の声もいただきましたが、100円玉を握りしめ、「何を買おう?」と真剣に考える子供たちから、選ぶ楽しさを奪うわけにはいきません! これが私たちにとってギリギリの選択でした。

たかが5円。されど5円。この低価格を支えているのは何なのか?! ということで、今回の取材へとつながるわけですが、取材陣が注目してくれたのが、共親製菓独自の「アイデア提案制度」です。

過去にも何度かマスコミに取り上げられ、当ブログでも紹介していますが、たとえば、機械の間をふさいで、落下によるロスをなくすものだったり・・・

餅飴を扱う道具を改良することで、時短&生産性を上げるといったものだったり・・・。

こうして改めて見ると、かなり地味ですね(笑)

でも、こういった地道な創意工夫こそ、共親製菓の得意技! 現場目線で「こうすればもっと良くなる」を、トライ&エラーでチャレンジし続ける大切さを、こうして取材を受けるたびに気付かされます。本当にありがたいことだと思います。

何事も当たり前にしない。仕方ないでは済まさない。どんなに小さなことでも、改善してこその前進です。また取材に来ていただけるよう、そして自分たちも楽しみながら、新しいアイデアを出し続けていきます!

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